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本日は世界希少・難治性疾患の日 (Rare disease day)

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2月の最終日は世界希少・難治性疾患の日 (Rare disease day) です。

世界希少・難治性疾患の日(Rare Disease Day、以下RDD)は、希少・難治性疾患の患者さんの生活の質向上を目指し、2008年にスウェーデンで始まった活動です。

RDDが2月の最終日に設定されたのは、「希少疾患」というテーマにふさわしく、2月自体が短い月であること、そしてうるう年の2月29日が特に希少な日であることが理由です。


希少疾患に分類されるがん(希少がん)は、一般的ながんに比べて発生率が低く、診断や治療の選択肢が限られていることが特徴です。国や機関によって定義は異なりますが、一般的に発生率が10万人あたり6例未満のがんが希少がんとされています。

希少がんの課題としては症例が少ないため診断に時間がかかってしまうこと、また一般的ながんに比べて研究が進みにくく、標準治療が確立されてない、臨床試験の機会が少ないなどが挙げられますが、希少疾病用医薬品等開発振興事業(日本)や、Orphan Drug Designation Program(アメリカ )など様々な政策で希少疾患に対する薬剤開発を支援しています。


FLAT・ふらっとでは希少・難治性疾患と戦っている在米日本人への支援、情報提供も行なっていきます。

 
 
 

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